-Description
古着のシルクスカーフに、直径17cmのドットをコンポジションしてプリントしたスカーフ。
元からあるスカーフの図案や縁の構成に対して、後から大きな円を配置している。
完成された図柄の上に別の単純な形を置くことで、元のスカーフが持っていた装飾性や意味が部分的に隠され、別の見え方へと変化している。
当初はこちらで指示したコンポジション通りに3版でプリントする想定だったが、シルク生地が非常に柔らかく、3版で正確に刷ることが難しかった。そのため最終的には、直径17cmの円を1つずつ、合計16回刷ることで完成させている。
こちらの指示した配置を参考にしながら、刷り手が目視で位置を合わせていく。
その身体的な配置によって、機械的なドットのコンポジションとは異なる揺らぎが生まれている。
この行為が新しい価値になるのかは分からない。
ただ、すでに完成され、流通しているものに対して、自分が欲しいと思える違和感を加えた。
-Product
古着のシルクスカーフに水性染み込みプリントを施したスカーフ。
スカーフには個体差があり、サイズはおおよそ86cm〜88cm。
元々は90cm四方のものが、経年によって現在のサイズになっている。
プリントは直径17cmの円を16回に分けて刷り、目視で位置を合わせながら配置している。
●量産注意点
古着のシルクスカーフを使用するため、色や風合いが全て異なります。
あらかじめご了承下さい。